浴室リフォーム費用の相場は「60万~120万円」事例付きで仕上がりスペックを紹介

浴室リフォームの費用相場を事例付きで紹介 浴室リフォームの費用

お風呂場のリフォームは、それぞれリフォームパターンや状態・現状によって内容が異なります。

また新設する浴室グレードや大きさにより費用が大きく変動します。

あらかじめリフォーム相場を把握しておくことで、見積り金額が適正かどうか判断する材料になるでしょう。

この記事では、リフォーム相場を価格別で事例と併せて紹介しています。

お風呂・浴室のリフォーム費用の目安は?

※リフォームガイドHPより引用

リフォームの3パターン

・部分的なリフォーム

・全体的なリフォーム(ローグレード)

・全体的なリフォーム(ハイグレード)

上記の分布グラフから全体的なリフォーム費用は60万~120万円が中心価格帯であることがわかります。

全体的なリフォーム(中心価格帯)の内訳は価格帯60万円~80万円の占める割合が高くなっていますね。

実際にどれだけの事をいくらで出来るのか、価格帯別で事例を見ていきましょう。

お風呂・浴室のリフォームを価格帯事例で見る

50~100万円で施工した浴室・風呂リフォーム例

事例1

①マンション/築21~25年/工期1か月/2.0㎡

②リフォーム参考価格 60万円

③従来ユニットバス→システムバスへリフォーム

※ホームプロより引用

リフォームポイント

①掃除がしにくい簡易的なユニットバス

change▶システムバスへのリフォームでお掃除ラクラク

②シャンプーボトルなどが散らかるお風呂

change▶洗面カウンターや収納スペースの確保&洗濯物も干せるハンガーパイプの設置で使い勝手の良い浴室へ


事例2

①マンション/築21~25年/工期2週間/2.5㎡

②リフォーム参考価格 80万円

③従来ユニットバス→システムバスへリフォーム

※ホームプロより引用

リフォームポイント

①掃除がしにくいユニットバス

change▶お手入れしやすい鏡面パネルへの変更と、ほっカラリ床を採用したことでお掃除が楽に

②保温性の低い浴室なので寒い

change▶ほっカラリ床の採用で足元が冷えにくくなり、温かく過ごしやすい浴室へ


事例3

①戸建住宅/築30年以上/工期10日間/面積3.3㎡

②リフォーム参考価格 85万円

③タイル浴室→システムバスへリフォーム

※ホームプロより引用

リフォームポイント

①寒いタイル浴室

change▶ユニットバスへリフォームすることで浴室全体の断熱性UP

②タイルの溝など掃除しにくい

change▶人工大理石の浴槽になったので掃除しやすく、お手入れが楽に

50~100万円の価格帯は、古いユニットバスを新しいユニットバスに取り替える場合に多いです。

ユニットバスのグレードや大きさ(0.75坪、1.0坪、1.25坪、1.5坪)、性能(水栓・ミストシャワー)、照明やバリアフリー、ジェットバス、浴室乾燥の設置により価格が大きく変動します。

ユニットバスの交換は一般的に70~150万程度かかります。

機器代金(ユニットバス)の中心価格帯は50~100万円、工事費用(ユニットバス➡ユニットバス)は20~40万円程度が目安になります。

ユニットバスの交換とあわせて給湯器や給排水管も交換すると、さらに20~30万円程度の費用が追加でかかります。

ユニットバスとは

あらかじめ浴室の壁・床・天井・浴槽がセットで製造され、施工現場で組み立てる浴室の事です。

ユニットバスのパーツは全て規格品で、浴槽のサイズや機能のオプションなどを選ぶことができるため、システムバスとも呼ばれているのです。

ユニットバスからユニットバスへのリフォームの他に、自由設計で作られた在来工法からユニットバスへのリフォームも可能です。

防水性・耐熱性に優れているメリットがある一方で、湿気がこもりやすいというデメリットもあります。

100~200万円で施工した浴室・風呂リフォーム例

事例4

①マンション/築11~15年/工期1か月/2.5㎡

②リフォーム参考価格 120万円

③ユニットバス→ユニットバスへリフォーム

リフォームポイント

①15年前のユニットバスは掃除がしにくく、汚れが目立つ

change▶ほっカラリ床を採用することで滑りにくく水切れの良い、お掃除ラクラク浴室へ

change▶魔法瓶浴槽を採用することで暖かさ長持ち&お手入れのしやすい浴室に


事例5

①戸建住宅/築21~25年/工期10日/4.0㎡

②リフォーム参考価格 160万円

③在来工法→ユニットバスへリフォーム

リフォームポイント

①昔ながらの浴槽と床壁が寒い

change▶既存の窓を活かしたまま気密性をUPさせ断熱性が高くなった

change▶冷気は入らずに冷えにくく明るい光の入る浴室に

100~200万円の価格帯は在来工法の風呂・浴室を解体し、新たにユニットバスを取り付けた場合に多いです。

ユニットバスの中心価格帯は50~100万円でグレードや施工内容によって、費用は大きく変動します。

浴室の解体と組み立てなどの工事費用(在来工法➡ユニットバス)は40~100万円が目安になります。

在来工法の場合、浴室を一旦解体するため工期が長く、ユニットバスの交換と比べると工事費用が高くなります。

リフォームの際に風呂・浴室を洗面所側に広げる工事事例も多くあります。 その場合は、さらに費用がかかるので見積りの段階で確認しましょう。

在来工法とは

昔ながらのタイル張りのお風呂で素材を組み合わせた自由なデザインに造作されている浴室です。

在来工法は、床や壁の防水性を考慮しながら、モルタルとタイルで仕上げる方法であり、最大の特徴はスペースに合わせて自由に作ることが出来る点です。

在来工法は各家庭の浴室の形状や空間に合わせてデザインし、現場で浴室を造っていきます。

その他の価格帯/200~500万円で施工した浴室・風呂リフォーム

ミストサウナや打たせ湯、サウンドシステム、浴室テレビなど趣味や嗜好を中心に全面改装する場合になります。

デザイナーズ物件のようなスタイリッシュな浴室から心を癒す工夫を詰め込んだラグジュアリーな空間に仕上げることも実現可能です。

浴室の増築や浴室全体の間取り・内装からリフォームするため、大規模な工事を伴う場合はそれだけ費用もかかります。

しかし素材にこだわれば劣化も少なく、長きにわたり使える品質の浴室となります。

お風呂・浴室のリフォームの種類・費用詳細・工期をパターン別に解説

お風呂・浴室の種類は大きく分けて2パターン

ユニットバス/壁・床・天井・浴槽が一体化している

在来浴室/昔ながらのタイル張り

お風呂・浴室リフォーム方法は大きく分けて3パターン

従来ユニットバス➡ユニットバス

在来浴室➡ユニットバス

在来浴室➡在来浴室

パターン別の費用概算

  パターン/リフォーム費用     概算費用     工 期  
  ユニットバス➡ユニットバス60~120万円3~5日間
   在来浴室➡ユニットバス70~130万円4~10日間
    在来浴室➡在来浴室45万円~(※)5~10日間

※工事内容による(FRP:40万円台、人工大理石やホーローは50万円台)

ユニットバス➡ユニットバスへのリフォーム費用詳細

費用はユニットバスのグレードとサイズによって変動します。

   グレード   サイズ
0.75坪
(1216)
(1317)
1.0坪(1616)
(1717)
1.25坪(1620)1.5坪
(1624)
 ロー56~72万61~76万66~81万76~91万
ミドル 65~83万70~87万75~92万85~102万
 ハイ89~107万94~112万99~117万109~127万

※TOTOとリクシル製ユニットバスの交換費用

※サイズの目安(※マンションは0.75坪タイプが大半、戸建ては0.75坪か1.0坪タイプが多い)

サイズの測り方

ユニットバスのサイズは幅と奥行きの数字を合わせた、“1216” “1616”といった数字で表記されます。※幅120㎝×奥行き160㎝は”1216“サイズとなる。

※リフォームガイドより引用

在来浴室➡ユニットバスへのリフォーム費用詳細

費用はユニットバスのグレードと下地補修の有無によって変動します。

   グレード        下地の補修     
   なし      あり   
    ロー63~83万68~98万
   ミドル72~94万77~109万
    ハイ96~109万101~124万

※ユニットバスのサイズは、TOTO、リクシル製の0.75~1坪タイプの費用

在来浴室は築20年以上になるとタイルの隙間から水が浸入し、土台や壁が腐食するケースが2~3割ほどあります。

その場合には新しい下地に補修する必要があり、別途5~15万円ほどはかかる可能性があります。

グレードによる違い

ロー▶シンプルなデザインでプラスチック製の水栓なシャワーヘッド。浴槽・床の断熱材はなし。

ミドル▶断熱材入りの浴槽・床で冬でもあたたか。シャワーや水栓がメタル調でおしゃれ。

ハイ▶高級感のあるデザインで、使い勝手の良い水栓・シャワー。ジェットバスなどオプションあり。

在来浴室➡在来工法へのリフォーム費用詳細

費用は浴槽や床・壁の素材によって変動します。

  浴槽の素材       床・壁材の素材      
  タイル張替え      パネル上張り   
   FRP42~45万49~52万
  人工大理石48~51万55~58万
   ホーロー52~56万59~63万

※在来浴室はオーダーメイドのため、素材やデザインなどにこだわると費用は高くなります。

浴槽の素材の種類と特徴

FRP(強化プラスチック)▶価格が安く、樹脂製でサビや腐敗に強いが汚れは目立ちやすい

人工大理石▶表面が滑らかで汚れにくく掃除が楽、高級感がある。

ホーロー▶大量生産できず価格が高いが耐久性と保温性に優れている。

【TOTO×LIXIL×パナソニック】メーカー別ユニットバスの費用と特徴を比較!

 メーカー             特  徴売れ筋商品
リフォーム費用
TOTO  ・クッション性
・断熱性の高い「ほっカラリ床」は滑りにくく安全          
・約35%の節水を実現した「コンフォートウエーブシャワー」
・4時間後でも-2.5°以内をキープする「魔法びん浴槽」  
【一戸建て用】
サザナ円:60〜130万
シンラ:100〜230万円  
【集合住宅用】
マンションリモデル:
45〜96万円
LIXIL  ・高いデザイン性、部材とオプションのバリエーションが豊富
・特許取得「くるりんポイ排水口」で掃除が楽
・特殊な処理加工「キレイサーモフロア」は独自の断熱構造で暖かく床掃除が簡単
・費用を安く抑えやすい
【一戸建て用】
アライズ:40〜110万円
【集合住宅用】
リノビオV:42〜100万円
パナソニック  ・標準装備の「スミピカフロア」は乾きやすく、滑りにくい、簡単掃除の設計
・美容効果も期待できる「エステケアシャワー」
・追加オプションにはツルツルしっとり肌になれる「酵素美泡湯」
・カビ対策のしやすい換気扇
【一戸建て用】
オフローラ:60〜112万円 FZ:51〜87万円
【集合住宅用】
MR-X:52〜114万円  

3つのメーカーのユニットバスリフォーム費用を比較してみるとLIXILのは40万円~な為、選び方によってはコストを安く抑えることができますね。

実際に多くのリフォーム会社では見積り条件が同じならLIXILの方がTOTOより安くなる傾向にあります。(※下記図参照)

またガス代や水道代を大幅に節約しながらも暖かさをキープできるTOTO商品は、ランニングコストを低く抑え長く使用することができます。

パナソニックは家電メーカーならでこその商品力、美容効果を期待できる機能が満載です。

リフォームガイドより引用

浴室乾燥暖房機などのオプション費用の目安

オプション機能を設置すると追加費用が発生します。

  手すり付き(1本)    4,000~3万円   
浴室テレビ3~14万円
浴室換気暖房乾燥機3~40万円
ジェットバス15~30万円
追い焚き機能2~4万円
浴室スピーカー5~6万円
給湯器交換15~20万円

リフォーム後にジェットバスや追い焚き機能を設置する場合、大きい工事が発生します。

オプションはじっくり検討し、お風呂リフォームと同時設置がおすすめです。

また、追い焚き機能や浴室換気暖房乾燥機を設置する際は、給湯器交換の必要性も十分に検討しましょう。

リフォームの5つの注意点と使える補助金

工事期間中はお風呂が使えない

工事内容により工期は1日~数日を要します。複雑な工事の場合は1週間から10日程度かかることもあり、その間は自宅での入浴ができません。

近隣に入浴施設がない場合は、事前に入浴先の確保する必要があります。

それにより施工を夏場または冬場にするなど時期も合わせて検討しましょう。

お風呂や浴室の寿命からリフォームすべきベスト時期を考える

浴室の寿命は15年から20年程度が目安になります。

経年劣化により不具合が大きくなれば、大きな工事が必要となり費用負担が増える可能性もあります。

浴室の壁や床にヒビ割れ、排水の流れにくさなどの劣化を感じた場合にはリフォーム時期なのだと検討してみましょう。

可能なら実物を見に行く

「想像していた色と違った」「狭かった」など写真とのイメージと異なる場合があります。

長く使用するものなので後悔しない為にもショールームなどで実物を見て決めましょう。

追加工事が発生する場合がある

工事中にシロアリの発生や水漏れからの木の腐食などから追加工事が発生する可能性があります。

多くの業者はこうした事態を予想し、見積りの段階で説明をしてくれます。

しかし中には高額な追加工事費用を請求する悪質業者も存在します。

契約前には追加工事の可能性を視野に入れた料金の確認をしておきましょう。

親身になってくれる業者を選ぶ

リフォームは依頼、打ち合わせ、施工期間、工事の完了まである程度の期間を必要とします。

期間中に感じた不安や質問に丁寧に答えてくれ、アドバイスや希望に合った提案をしてくれる信頼できる担当者や業者を選ぶことが重要になります。

親身に相談できる業者や担当者と念入りに見積り内容の確認し、工事終了後にトラブルにならないようにすることも大切です。

そのリフォームに使える補助金があるかも!

バリアフリー目的の浴室リフォームや在来工法からユニットバスの設置、省エネリフォームなど補助金がでる可能性がありますので事前に確認しておきましょう。

リフォームするなら検討したいバリアフリー

浴中の事故を防止するための対策として説明しましたが、より安全な入浴のためにはバリアフリーリフォームが大変有効です。

バリアフリーとは生活する上での障壁を取り除くことを言います。

手すりの設置や段差をなくしたりするほか、転倒やヒートショックを防止させる対策も含まれます。

出入口の段差やまたぎが大変な深い浴槽など浴室内に潜む危険は多く挙げられます。

後付けの対策だけでは防ぎようのないことも多いです。

より安全に入浴するためにはバリアフリーリフォームの選択も視野に入れることが必要です。

バリアフリー工事の費用概算

       リフォーム箇所   費用相場   
浴室のドア交換3~15万円
出入口の段差解消5万円
床材の交換10~15万円
手すりの設置5万円
浴槽交換(ユニットバスからユニットバスへ)50~150万円
浴槽交換(在来工法からユニットバスへ)80~300万円
浴室暖房乾燥機15~25万円
浴室発信機1~5万円

まとめ

お風呂のリフォーム費用は現在のお風呂場仕様、どんなリフォームにするかで大きく変動します。

追加オプションなども費用を高くする要因ですが、リフォーム後の追加は大変な為じっくり検討しましょう。

またリフォームを依頼する業者によっても費用が変動するため、優良リフォーム業者を見つけることが大切になります。

リフォームには定価がありません。

複数社の見積りを比べて適正価格を知ることが後悔しないリフォームのポイントになります。

しかし、一社ずつの確認するのは大変な労力を必要とします。

一括無料見積りなら簡単に条件や予算に合った会社を見つけることができるのでお勧めです。

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