業者選びが重要な理由
失敗できない水周り
適切な施工がされないと水漏れや基礎部分の腐食などの不具合が発生してしまう可能性がある水周りの工事は業者選びがとても重要になります。
施工技術はもちろん、理想とするリフォームを実現してくれるか、万が一の場合のアフターサービスはどうかなどをしっかり確認してから検討しましょう。
信頼できる業者かを確かめる「たった5つ」のポイント
リフォームネットワークに登録している業者
リフォームネットワークとは認定工事店になるために厳しい認定基準をクリアした地域の優良リフォーム店が加入できるネットワークのことです。
各リフォームメーカーにはその商品を施工したことがある業者を登録したネットワークを持っています。
施工したいユニットバスメーカーが決まっている場合には、そこのリフォームネットワークの登録業者から選ぶこともできます。
メーカーのホームページで登録業者を検索できるので、事前に確認してみることをおすすめします。
メーカーのショールームへ行ける場合にはネットワークの登録条件を確認するとより安心できるでしょう。
お風呂リフォームの実績を確認
依頼する業者の実績をホームページやパンフレットの「月間のお風呂工事件数」「今までの施工事例」から確認しましょう。
実績や経験から業者のリフォーム技術を知ることができます。
またトラブルが起きた時には、どのような対応をしてくれるのかも事前に確認しておきましょう。
見積りが適正価格であること
お風呂のリフォームは相場がなく工事内容も業者によって異なるため適正価格がわかりにくいです。
そのため複数の業者から見積りを取り、適切な価格と工事内容なのかを確認することが最も重要になります。
相見積もりをすることで疑わしいオプションや、不自然に高い値引きが手法のぼったくり業者を見極めることができます。
リフォーム協会などの団体に加盟しているか
リフォーム協会に加入しているから優良企業とはなりませんが、信頼できる業者を見つける参考になります。
顧客からの信頼を得るためにリフォーム業界の発展を目的としてできた協会に加盟する業者は高い施工技術を望める可能性が考えられます。
他に「住宅推進協議会」「リノベーション住宅推進協議会」「日本住宅産業リフォーム協会」などの団体があるため加盟していることを業者選びの参考にしてみましょう。
アフターサービスはどうか
お風呂のリフォームで重要になるのがアフターサービスと保証制度です。
長い期間使う設備な為、メンテナンスが必ず必要になります。
価格だけで業者を決めてしまわずに、アフターサービスや保証の内容、適切な費用を考慮したうえで業者を検討しましょう。
適切なアフターサービスを行なわない業者も存在するため、保証や補償、アフターケアなどトラブル時の対応について業者に確認しておきましょう。
お風呂リフォーム費用を安くする方法
お風呂(浴室)リフォーム補助金を利用する
介護や親との同居の為にお風呂リフォームする場合には「介護保険」が適用になる可能性があります。
補助金制度はリフォーム理由や自治体によって異なるため、該当するかよく確認しましょう。
他にも国の補助金や助成金制度利用できるか事前に調べておきましょう。
補助金は施工前に申請が必要なため、見積り時に事業者に詳細を確認しておく必要があります。
社以上の事業者を比較する
業者を比較することで、適切な価格・工事内容なのかを知ることができます。
最低3社に同じ条件で見積りを出してもらうと、料金の相場が把握でき検討しやすいでしょう。
1社ずつ業者を探すには大変な労力を使うため、一括見積サイトで複数の業者を比較することをおすすめします。
工事費用の範囲をチェックする
お風呂リフォームにかかる費用は商品代+施工料だけではありません。
古い給湯管や配水管の工事費用の有無、取替済み廃棄物処分費用、駐車場がない場合の料金負担、出張費用など業者によって様々な料金が発生する場合があります。
見積書をもらった時に、記載していない追加費用がかかるか業者に確認しましょう。
まとめ
水周りをリフォームすためには確かな技術と適切な施工が必須です。
会社のホームページを見てもいいことばかりが書かれており、本当に自分にとって「信頼できる会社」なのか、判断することは難しいでしょう。
しかし、リフォームネットワークに登録されていることなど、判断の基準になる事柄はあるため参考にしてみてください。
また、リフォーム費用を安くする方法にもありますが、「見積りが適正価格なのか」は複数の業者に見積りをもらわなければ分かりません。
信頼度にも繋がる大事な項目なため無料でできる一括見積サイトの利用をおすすめしています。
実際に施工しなくても、見積りだけでOKなので自分のリフォームのためにドンドン利用してみましょう。
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